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神さまと交わり、神様の臨在の中で描く絵

 「プロフェティック」を日本語にすると「預言的」という言葉になるのですが、あま り馴染みがないかもしれません。しかもアートとつながると、さらに想像しにくくなり ますね。「でも、あえてプロフェティック アートという言葉を使い続け、活動が浸透 するきっかけになったらいいんじゃない」と、私たちの教会の牧師は助言してください ました。そして、実際にプロフェティック アートという名前にして回を重ねて実施し ていくうちに、その言葉の通りになってきました。リバイバルを想定して先を見越した 素晴らしい発想だったのだと感じています。

 

 「預言」という言葉には未来を予知したり、予告したりするイメージがありますが、 プロフェティック アートは、私たちに注ぎ続けてくださる神様の愛にフォーカスし、 祈りつつ神様の視点で自分や人を見て、絵で表現していきます。自分の思いではなく、 神様と交わり、神様の臨在の中で描く絵は心が自然に賛美(礼拝)へと導かれ、神様が 喜んでくださるのがわかります。

 心と体が癒される証が連続して起きていることで、私 はそのことを実感し、べテル教会と同様に、私たちの教会が預言の心構えとして大切に している、相手を励まし、建て上げ、慰めることの意義を深く味わっています。 使徒の働き 2 章 17-20 節でペテロは、ヨエル書 2 章 28-32 節を引用して神様の 約束を語っています。それは、主はすべての人に霊を注ぎ、息子や娘は預言し…、主の 憐れみを求める者は憐れみを受けてみな救われる、という素晴らしい励ましです。

 

 神様 は、私たちが美しいものを見たときに感動し、慰めを受けるように創造してくださいま した。色や音や香りや動作のない世界などを想像できません。神様は、あらゆる芸術を 用いてご自身を現わそうとしておられます。私は、そのことがプロフェティック=預言 の本質であると感じています。その神様の良いご性質を受け取りながら、相手を励まし、 建て上げ、慰めるために描いていく絵がプロフェティック アートなのだと思い、学び つつ実践しています。

 

 クラスに参加される方は年齢も教会もそれぞれです。ノンクリスチャンの友人を誘っ て、家族と一緒にという方、定期的に決まったペースでという方もいます。絵が好きだ からという理由で参加される方もいますが、まず初めにお伝えすることは絵が上手でな くて大丈夫ということです。しばらく絵を描いていないとか、絵の具を使って描くこと は何十年ぶりという方も多くおられます。それでも神様に祈って描くという練習をして いくと、クラスの最後にはみんな楽しく神様と交流して神様からのビジョンを表現する ことができるようになります。

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